こんにちは^^富山応援し隊みこりんです。
今回の富山探検では、海王丸パーク内にある新湊観光船「万葉丸」で内川巡りを初体験してきたのでレポしたいと思います!!船に乗るのはかなり久しぶりでしたが、あんなに楽しめるとは驚きです。

万葉丸とは

海王丸パークに行くと、大きな帆船海王丸につい、目が行ってしまうのですが、

実は手前にひっそりと停泊している「万葉丸」がいるんです。

万葉丸は海王丸パークを出発し、12の個性的な橋をくぐり抜けながら、
日本のベニスと呼ばれている内川周辺を巡ります。

運行ルートは「内川エリア」の周遊ルートが1周約50分のクルージングになります。
(水曜日は運休)

まずは副船長からチケットを買おう

チケット売り場は駐車場から歩いてすぐの場所にあります。

正直いいますと、当初の予定では遊覧船に乗る気はなかったのですが、海王丸パーク内のチケット売り場を通った際にこのような新聞記事を見つけてしまったのです…。

「副船長は三毛猫…」


なに!!副船長が猫たんだと!!!!!!

無類の猫好きである「みこりん」は、

副船長の「みいちゃん」に会いたいと友人に駄々をこねはじめ…、

とりあえず、みいちゃんに会いにチケット売り場のなかに行ってみることに。

い、い、いたーーーーーーーーーー♡

可愛い~♡♡♡

しかし…かなりのツンデレ…(汗)

チケット売り場のお兄さんに掴まれて、嫌々写真に収められるみいちゃん副船長。。

顔が嫌そう(笑)お兄さんにしかなついていませんでした。

みいちゃん副船長、営業ありがとうございます。

副船長の乗船はありませんが、まんまとチケットを買ってしまうのも仕方がありません。


料金

●海王丸パーク→海王丸パーク
●川の駅新湊→川の駅新湊
大人(中学生以上)1500円、小人(小学生)800円

●海王丸パーク→川の駅新湊
●川の駅新湊→海王丸パーク
大人(中学生以上)1000円、小人(小学生)500円

じゃらんネットからも予約ができます

万葉丸に乗ってみた

乗船まで時間があったので、帆船海王丸の見学に先に行ってきたのですが、
帆船海王丸の見学は思っていたより見どころがたくさんあったために、
万葉丸の時間ギリギリになってしまいました。

ダッシュで向かったら、すでに乗船客の方々が並んでいましたよ。

時期によってはかなりたくさんの人が乗船するみたいです。

クルージングの見どころ

定員は48名と書いてありましたが、船内はわりとこじんまりしていました。

デッキの方にもライフジャケットを着用すると出られるみたいです。

中では、1人掛けと2人掛けの椅子があり、椅子との間は広くありません。

おすすめはやっぱり景色がちゃんと見られる窓側!!

帆船海王丸の真後ろを通っていざ!!出発進行~!!

出発と同時にたくさんのカモメが低空飛行で窓際にずっとついてきます。

こんなに間近で鳥を見るなんて初めてかも。

ずっとついて来る理由は…エサが欲しいからでした(笑)

実はエサを買いたかったのですが、買うタイミングを逃してしまい楽しそうにカモメにエサをあげている人を横で眺めていました。

万葉丸に乗った際にはエサを買ってぜひあげてみてください。

そして、万葉丸に乗ると、新湊大橋の下を船でくぐり抜けるという、貴重な体験もできます。

下から見上げると大迫力!!

さらに、コンテナ船の近くを抜けて、内川の方に向かいます


「日本のベニス」といわれている内川のクルージング

内川は富山港から東西約1850メートルを結ぶ運河で、海から海へと繋がる川。

川べりに立ち並ぶ民家や川の両岸に係留している船が昭和のレトロ感満載で

この町に魅せられる人がとても多いのも納得です。

普段は岸の上から見ている風景ですが、
万葉丸では船と船の間を通るので、とっても貴重な体験ができるんですよ!!

内川に架かる12の橋巡り

万葉丸は海王丸パークを出発し、新湊大橋から新港大橋を通って内川エリアに入っていきます。
内川エリアでは二の丸橋からスタートし、12の様々なデザインの橋を通って行くのが凄く楽しいんです。

【ルートはコチラ】

新湊大橋新港大橋二の丸橋放生津橋東橋山王橋神楽橋

中新橋中の橋新西橋奈呉の浦大橋港橋西橋藤見橋


山王橋

内川エリアでの印象に残った橋を少し紹介します。

郷土出身の彫刻家「竹田光幸氏」が製作した、手を型どった4基の大理石の彫刻が設置してある山王橋。
内川に架かる橋のなかで最も古いもので、「人・心・夢・愛」がそれぞれの作品テーマになっています。

東橋

スペインの建築家セザール・ポルテラ氏に基本デザインを依頼したという、
赤い屋根が特徴の東橋。
この東橋は全国でも珍しい屋根付きの歩行者専用の橋となっており、両側に設けられた休憩スペースは、地域の人たちの憩いの場となっています。

神楽橋

欄干に郷土出身の工芸作家大伴二三彌(おおともふみや)氏が製作した、72枚のステンドグラスがはめ込まれている神楽橋(別名・虹のかけ橋)
チューリップやケイトウ、魚やカモメのステンドグラスは、朝日や夕日の光によって幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。

川の水かさが増しているときは橋の下をくぐり抜けることが出来ず、
引き返すこともあるらしいのですが、

通るか通らないかは長年の船長の判断になります。

ギリギリのラインで橋の下を通過するときはドキドキが止まりませんでした

さすが、ベテランの船長!楽しませてくれますね~

ゆっくり進んでくれるので怖さは全くありませんでしたのでご安心を。

また、内川エリアは映画「人生の約束」のロケ地としても有名で、

撮影場所として使われた番屋カフェの前も通り過ぎていきます。

たまに、お店の方が出てきて手を振ってくれるので、
元気よく振り返してあげましょう♪

 

この後、再び新湊大橋を通って海王丸パークに帰ってきます。

約50分のクルージングはあっという間に終わってしまいました。

とっても楽しかった遊覧船「万葉丸」

海王丸パークに遊びにきた際にはぜひ、クルージングを楽しんでみてください。

新湊観光船「万葉丸」
通常営業 3月~11月 9:00~16:00
冬季営業 12月~2月 10:00~15:00(平日は予約のみ)
定休日 水曜日・年末年始

まとめ

クルージングで通った、内川エリアの風景はとても素晴らしく貴重な体験をすることができました。
とっても良い思い出ができたので、また乗ってみようと思います。