ひみ浜【氷見】超絶品!ぶりしゃぶコースに舌鼓!!期間・値段・お味までご紹介

こんにちは＾＾富山応援し隊みこりんです。

今回の富山探検では、富山県が誇る寒ブリをたっぷり堪能できるお店「ひみ浜」さんに行ってきました!!
氷見漁港から水揚げされた、最高の寒ブリを使った「ひみ浜」さんのぶりしゃぶコースの内容をたっぷりとご紹介します。

ひみ浜

富山県といえば、ほとんどの人が「魚がおいしいところ」と答えるのではないでしょうか。

数ある魚のなかでも、「ホタルイカ」「白エビ」「ブリ」の3種類は、平成8年10月に「富山県のさかな」に選定されています。

「ひみ浜」さんでは「ブリ」のなかでも富山湾の絶対王者と言われている、「ひみ寒ブリ」が堪能できるお店として大変人気があります。

「ひみ浜」さんのこだわりが凄い!

「寒ブリ」とはその名のとおり、冬の時期に捕れるブリなのですが、ブリは産卵のために北海道から九州の五島列島付近まで南下をする際の中間地点が氷見市近海となっていて、産卵をひかえたブリは最も脂がのっている状態で富山湾にやってくるのです。

最も美味しいとされる時期に水揚げされる「ひみ寒ブリ」には定義があり、

「富山湾の定置網で捕獲されている」

「氷見漁港で競られたものである」

「重さ6㎏以上で形・質が良いもの」とされています。

「ひみ浜」の店主の宮川さんは氷見漁港に自ら通い、
「ひみ寒ブリ」のなかでも10㎏を超えるものしか仕入れないという徹底ぶり。

なかでも、お腹がたっぷりと膨らんだメタボリックな「ブリ」が理想なんだとか。

本場で「ひみ寒ブリ」を食べてみたいと思う方は、「ひみ浜」さんに行ってみてはいかがでしょうか。

予約は必須のお店

「ひみ寒ブリ」が食べられる時期は、

例年11月下旬頃に出される「ひみ寒ブリ宣言」が行われてから、

翌年の2月頃に出される「ひみ寒ブリ終了宣言」が出される間になります。

しかし、時期によっては不漁であること、そして

店主の宮川さんは、納得できる「ブリ」が手に入らない場合は提供しないため、
必ず前日までの予約をしてからお店に行かれることをおすすめします。

予約の電話はコチラから☞0766-74-7444

営業時間は、昼の部が11時から14時まで、夜の部が17時からとなっています。
時間外のコースも相談に応じて頂けるそうなので、電話で聞いてみてくださいね。

その他のコースは「ひみ浜」さんのホームページで確認してみてください。

ぶりしゃぶコースの感想

「ぶりしゃぶが食べたい!」と思い立ってから、この時期を待ちわびていた「みこりん」ですが、
ついにこの日がやってきました。

ここからは、実際に「ひみ浜」さんに行ってみた感想と、「ぶりしゃぶコース」の内容をレポしたいと思います。

「ひみ浜」さんは、「寒ブリ」の本場である氷見漁港のすぐそばにお店があります。

店内は1階と2階があり、今回2階は使われていないようでした。
1階はテーブル席が6席ほどあり、思ったよりこじんまりした感じです。

しかし、入り口にはテレビの取材で訪れた芸能人の写真がたくさん飾ってあり、
やはり氷見ではかなり有名店のようです。

今回は平日に「ぶりしゃぶコース」を予約していたのですが、今年はブリの漁獲量が少なく
「寒ブリ」が仕入れられないと営業できないため、その場合は2、3日前に連絡が来るということでした。
どうかキャンセルされませんように…と祈っていましたが何とかギリギリ大丈夫でした。

始めに出てきたのは氷見の豆腐ともずく酢、ばい貝など

ペロッと小鉢を食べたあとには、
今まで見たことがないくらい大きな切り身のお刺身が登場!!

これは凄いです!!

新鮮さはもちろん、食べごたえ満点で、
普段から刺身を食べている富山県民もビックリのうまさ!!
通常の醤油とワサビで頂くパターンと、大根おろしを刺身で巻いて食べる2種類の食べ方があって、ブリの美味しさに改めて感動しました。

この刺身だけでもかなり良いブリを提供してくださっているのがわかるのですが、
店主の説明では、この日のブリは12.4キロのものを使っているとの事でした。