大喜西町本店【富山ラーメン】富山が誇るブラックラーメンはここにあり!!

こんにちは＾＾富山応援し隊みこりんです。
富山ラーメン探検の第1弾は、やはりこのラーメンしかない!!ということで、
大喜本店のブラックラーメンを紹介したいと思います。

ブラックラーメンは今や富山県内の色んなラーメン店で提供されていますが、小さな頃からこちらのお店のブラックラーメンを食べて育ってきた「みこりん」にとっては西町の大喜西町本店のブラックラーメンがソウルフードなのです。

大喜のブラックラーメン

そもそもブラックラーメンとはどんな味なのか…。他県民の方によく質問されます。

ブラックラーメンは富山県を代表するラーメンで、
その名の通り真っ黒なスープが特徴です。

ブラックラーメン＝しょっぱいというのが基本的な情報ですが、
お店によってはそんなにしょっぱくないものや、
観光客用に食べやすくされたもの、少し甘みがあるスープなどさまざまです。

しかし、はっきり言って、大喜本店のブラックラーメンは…

死ぬほどしょっぱいんです!!!!!

スープはもちろん、メンマやチャーシューまで鬼のしょっぱさ。。

大喜のラーメンを初めて食べる方は、その予備知識を持って挑んでいただきたいと思います。

とにかく生半可なしょっぱさではありません。

一度、食べるタイミングを間違って、仕事の合間のお昼休憩に大喜のブラックラーメンを
食べてしまい、仕事中に喉が渇いて地獄を見たことがあります（笑）

また、別の日には何も知らずにふらっと来店したお爺さんが「みこりん」の隣で、
「しょっぱい…う~しょっぱい」とずっと言いながら食べていたこともありました。

とにかく大喜のブラックラーメンはめちゃくちゃしょっぱいのです!!

ブラックラーメンの歴史

ブラックラーメンの始まりは、1995年頃。

富山大空襲で焼け野原になった富山市の戦後復興事業や、
それに伴う肉体労働者の塩分補給のために作られたものと言われています。

長い、長い歴史があるラーメンなんですよ。
だからしょっぱいんですよ～!!

ブラックラーメン値段

店内に入るとすぐに券売機があります。もちろんブラックラーメンしかありません。

並か大、特大かを選びましょう。初心者の方には並をおすすめします。
ご飯は必須です。しょっぱくなったらご飯を口に入れて落ち着きましょう。
生玉子を入れると多少まろやかになります。お好みでどうぞ。

店内の雰囲気

富山市の中心地、西町にある大喜本店は非常に小さいお店です。

店内もかなりレトロな雰囲気で、カウンター席しかありません。
昔はこんなにカラフルな椅子ではなく、カウンターのテーブルももっとボロボロだったような記憶がありますが、家族でよく来てたな～。

壁にはたくさんの絵も飾ってありました。

色んな有名人も来店してブラックラーメンに挑戦したみたいですね。

ブラックラーメンはこれだ!!

「みこりん」は食べ慣れているのでので中華そば一択。ご飯は頼みません。

ですが念のためウーロン茶は購入（笑）

ウーロン茶も昭和を感じさせる瓶なとこが凄く好き。

ここに来ると小さい頃の思い出がよみがえり、
昭和にタイムスリップしたような気分になります。

店内の昭和感に浸っていると、ブラックラーメンが運ばれてきました!

これこれ!!これですよ!!

塩分取りすぎるから頻繁には食べれないけど

今日は無礼講だよ～。ひゃっほ～い♪

麺は硬めのストレート太麺でスープに絡みやすいものとなってるんですよ～。

ちぢれ麺の方がスープに絡みやすいと思ってましたが、ストレート麺の方が麺と麺の間が非常に狭くその間にスープが入ると留まり結果、麺に絡みつくスープが多くなるらしいです。

ということは、スープが絡みついた麺もかなり…しょっぱいということですね。

スープは見ての通り濃い口しょうゆ味

そして上に乗ってる手切りのチャーシューが食べやすい大きさでちょうどいい

食べ方は、まず、スープの中で全てを混ぜる!!

カウンターに置いてある小冊子にも

三位一体まず混ぜよ！と書いてありました。（なんかかっこいい笑）

そしてなじませたら一気にすする!!

うまーーーーーーーい！！

しょっぱいけど、このしょっぱさがたまらん!!!!

クセになる美味しさ!!

中途半端なしょっぱさじゃないところがまた良い。

ブラックラーメンの中でも最強のしょっぱさ!!

しょっぱ過ぎて普段飲まないジュースを追加で頼む「みこりん」

ふうぅぅ～。しょっぱいスープの後に飲む炭酸は最高だよ～ぅ

麺を食べ終わった後のスープ…真っ黒

さすがにこれは飲み干せません。。

ごちそうさまでした。

富山県民でも大喜のブラックラーメンは賛否両論なんです。

美味しいという人もいれば、しょっぱくて食べれないという人もいます。

ですが、もし興味を持った方は1度食べてみて欲しいと思います。

県外の方は、富山に来た記念にどうでしょうか（笑）

このしょっぱさにぜひ挑戦を!!

西町大喜本店
〒930-0063　　富山県富山市太田口通り1丁目1-7
TEL　076-423-3001
定休日　水曜日（祝日の場合は翌日）
営業時間　11：00～20：00

駐車場

市街地にあるため無料の駐車場はないので、付近のコインパーキングに停めるしかありません。

いちばん近いコインパーキングは大喜のすぐ並びにあるチューゲキ西町パーキングですが、
全日8：00から20：00まで入庫後1時間まで320円とややお高め。

それならグランドパーキングや近くのコインパーキングのほうが安くて良いかもしれませんね。

まとめ

ラーメン探検の第1弾は富山が誇るブラックラーメンを紹介させていただきました。富山県民にとっては定番中の定番といったところですが、たくさんの方が県外から観光に来てくださるようになった昨今、知らずにブラックラーメンを食べた県外の方から「しょっぱくてまずいわ!!」と言われている店員さんがいたとの話を聞いて大変悲しく思った次第です。
賛否両論あるブラックラーメンですが、とても歴史のあるラーメンであり、旅の話のネタにでもぜひ1度食べて頂けたら嬉しいです。